140周年を迎えたこの10月に同窓会『会員名簿』が刊行となる。
平成8年の『会員名簿』に、花岡堅而同窓会長が、「名簿は同窓生の、同期生の絆であることを思う。同窓会は若い諸君が次々と加わって益々発展していく。そのゆえに同窓会名簿は誠に尊い共有財産と言わねばなるまい」と述べている。
以下、同窓会でいま手にすることのできる14冊を紹介しよう。
『會員名簿』(松本中學校同窓會、昭和11年12月20日、292頁)。『會員名簿並ニ會誌』(昭和15年12月28日、338頁)。『會員名簿並ニ會誌』(昭和18年12月25日、360頁)。『會員名簿』(松中深志同窓会、昭和30年1月1日、536頁)。『會員名簿』(1964、深志同窓會、昭和39年10月1日、436頁)。『會員名簿』(1970、昭和45年11月20日、501頁、「90周年から100周年への橋渡という重要な役目を担って発行」)。『會員名簿』(創立百年記念、深志同窓会、昭和51年12月6日、602頁)。表紙は錦絵「松本中学校開校式繁栄の図」。『會員名簿』(1981、昭和56年12月10日、654頁)。『会員名簿』(1986、昭和61年10月20日、738頁)。『會員名簿』(1991、平成3年9月28日、824頁)。『会員名簿』(1996、平成8年10月1日、880頁、赤表紙)。『会員名簿』(2001、平成13年10月1日、906頁、緑表紙)。『会員名簿』(2006、平成18年9月25日、966頁、紫表紙)。『会員名簿』(2011、平成23年10月30日、864頁、黄表紙、個人情報保護の態勢整備と構成内容の簡素化の課題に取り組んだ)。
100周年記念の年からは5年ごとに刊行されてきて、本年刊行される『会員名簿』で9冊目となる。平成8年からは松本中学の帽線に因んだ色となり、1年生の赤色からはじまった表紙も、今回の白色(5年生)で一つの区切りとなる。