九州山口支部 平成27年度総会・懇親会が開催されました

同窓会会員の皆様 九州山口支部の総会・懇親会は11月21日、福岡市の繁華街・天神にあるソラリア西鉄ホテルで開かれました。井上保同窓会長と中村宏教頭を来賓に迎え、深志4回生から44回生まで、前回を大幅に上回る総勢16人の会合となりました。(写真①=総会・懇親会参加者、写真②=総会風景)
当地の総会は2年ぶり。福岡市在住の竹淵弘支部長(6回生)が「3年前に没するまで北九州市にいらっしゃった田中さん(14回生)が幹事役を務めていました。その後、母校とは離れたこの地でも、何とか同窓会を存続させたいとの願いに応じ、支部長を引き受けました。前回よりも多くの同窓生が顔をそろえたことに、幹事、そして皆さんとともに拍手して祝いたい」と喜びを語りました。(写真③=あいさつに立つ竹淵支部長、左は12回生の事務局・百瀬氏)
続いて井上会長は、来年10月に向け準備を進める創立140周年事業について、「若い世代に同窓会を継承することが大事。数々の記念事業を進めますが、この節目に現役生が立ち合い、感動を”共有”できるチャンスになるように心掛けたい」と抱負を述べられました。(写真④=支部長に活動費を手渡す井上会長)
また中村教頭からは、近年、理系選択生徒が増加していることに加え、「多感な生徒たちを対象に、様々な年代の卒業生が、特別講義として教壇に立っていただく機会が増えたことは非常に有難い」と、深志高校と卒業生のかかわりについてお話を伺い、母校の近況を知ることとなりました。
今回は、出席最年少の権丈緑さん(44回生、福岡県志免町在住)を含め、ほぼ半数が初参加ということもあり、懇親会は自己紹介を中心に進行。長崎県西海市で大島酒造の社長を務める長岡祐一さん(25回生)は、「深志の心地良さは、卒業してから気づいた。母校を離れ、また郷里を離れてこそわかる深志の素晴らしさを実感しています。社会的に大きな責任を負う我々の世代が、諸先輩から受け継いだこの大切なものを、”今”花開かせる好機だと思います」と、隣り合わせた同期生の足立久男さん(FBS福岡放送社長)とともに、同窓会への熱い想いをご披露下さいました。
会は終盤、校歌、応援歌を声高らかに歌い、散会となりました。(写真⑤=声高らかに合唱)
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当支部の同窓生はおよそ70人を数えます。今後は定例総会に加え、各地で懇親会などを企画し、小規模ながら同窓生のネットワークをより拡充できるような試みにも着手したいと事務局は考えております。特に信州とは異なる観光資源、そして食の魅力に恵まれた九州山口エリアですので、当地で深志関係者が交遊できる場を設け、その機会に他のエリアにお住いの同窓生も足を運んでもらえるようにと願っています。
○九州山口支部
支部事務局 百瀬可達(深志12回生)
文責 寺口良昭(深志36回生)