テレビドキュメント「鼎談深志」が今年度全国高校放送コンテストで「優勝」ということです。8月10日NHK・Eテレでも放映されました。
評価基準などは知りませんが、このコラム「第116回号」で書いたとおりで、私も「思わず取り上げたくなる若者の行動」でした。それは、今どき目ずらしい、というよりもっと「希望そのもの!」と感じたのでした。
なぜならば、とくに日本の政治が、国を逃げ出したくなるほどお粗末で「問題を、関係者が話し合いをすることで解決へ向かう」という当然だけれど、なかなかできない、そして、今、政治の世界でやってほしいことをやって見せてくれたからです。
まさに暗闇に「灯がともった!」思いがしました。
「観たいものが観られた!」とは、だれしも思うタイミングはあるのではないかと思います。「良い作品」としての評価は当然ですが、あったに違いありませんが。
最近、同様の印象をもったのが「積極的平和主義」です。
最新書「日本人のための平和論」ヨハン・ガルトゥング(ダイヤモンド社)
大変わかりやすい日本語になっているので、若者に是非読んでほしいです。希望が持てる内容です。