【第225号】多死社会

 オミクロン株が猛威を振るい感染者が凄まじい数に達している。感染者数の増加はエッセンシャルワーカーにも影響を及ぼし、働き手の確保にも苦慮しているようである。
 話しは変わるが、かつて第1次ベビーブームがあった。やがて団塊の世代という言葉が生まれ、今日の高齢化社会へつながっている。そして、2025年には多死社会が訪れると言われている。
 人生100年とも言われ、70歳定年もそう遠くはないだろう。労働人口の確保は大きな課題であり、外国人労働者の受け入れは課題解決の一環であろうし、成人年齢の引下げもその一環ではないかと思っている。外国人労働者はすでに身近な存在として考えてきたが、多様な文化を抱えた社会のあり方を考える機会が増えそうである。
 気が付かないうちに時代は変化している。わが身も高齢者の範疇に足を踏み入れた。既成概念にとらわれず、新たな価値観を吸収する向上心を身に付けなければならないと思っている。学ぶべき相手は、若者と異文化の人々。そういう人々と交流する機会を確保できれば良いと思っている。
 オリンピック、コロナ、ウクライナ問題。戦争と平和は世の常。だからこそ、今社会で何が起こっているのか考えていかなければならない。

筆者紹介:水野好清

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