【第11号】元同窓会長丸山恒人氏

松本商工会議所の第8代会頭をつとめた丸山恒人氏は、松本の里山辺の生まれで、深志同窓会会長をつとめられた方である。私は、会議所100年史を平成20年に70回にわたって地元の新聞に連載したが、そのときに丸山氏について調べる機会があった。

昭和26年3月から40年10月までの14年間、同窓会長だった丸山氏は、いくつかの業績をあげている。

丸山氏が同窓会員に呼び掛けて40万3562円を集め、戦時中に撤去供出された小林有也校長の胸像を復元、玄関前に再建した(昭和27年11月)。31年の創立80周年には、実行委員会を設け、深志尚学会への育英資金の寄付、記念式典の挙行を決め、役員は募金行脚を行った。記念式典は10月28日に講堂で開催され、午後は松中発祥の地、松本城広場で大園遊会が開かれた。

また、図書館を同窓会の募金で建立した。小林校長50回忌を37年6月8日に東京学士会館で、9月には小林校長の眠る松本市内の龍興寺で営んだ。

丸山氏は病気のため会長を辞任、翌41年2月22日に亡くなった。41年は創立90周年を迎えた年であった。

私は、90周年記念式典に、在校生として参加したが、あれから47年がたつ。私は20回卒で、今年は卒後45周年にあたる。すでに今年の9月に教育会館で会を催す知らせが来ている。

元旦に、同窓会報が届いた。140周年が間近となってきた。この半世紀余の周年事業をふるかえり、さてどうするか、会員の声も同窓会に届けたい。

筆者紹介 : 小松 芳郎

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